大黒屋光太夫はなぜ露皇帝に会ったのか

今年最初の名古屋市民大学講座を受講。題目は「大黒屋光太夫はなぜエカテリーナ2世に会ったのか」。 光太夫は1782年、神昌丸(乗組員17名)の船頭として江戸へ向かう途中、嵐にあい約7か月間漂流。アラスカ近くのアリューシャン列島アムチトカ島で4年間暮らし…

EU離脱とイギリス政治

ナゴヤ・シティ・カレッジ講座でイギリス国民や政党がEUから離脱する際の国民投票に対する投票行動や主張などについて受講した。 2016年国民投票結果について一連の行動を事前の世論調査、地域的分断、政党内での対立、離脱派の主張(移民も英国人も差がな…

ナゴヤ・シティ・カレッジ講座を受講

名古屋市選挙管理委員会等主催による演題「政治の現在を考える(世界、日本)」を受講し、一段と政治・選挙についての関心、知識を高めたいと思ったので講座の一部を紹介する。 2020年代はアメリカ大統領選における混乱、ミャンマーの軍事クーデター、ロシアの…

中国にとっての民主主義とは何か?

愛知学院大学公開講座「民主主義とは何かをもう一度考える」の第3回を受講。 習近平国家主席は中国を民主主義と位置づけ、欧米諸国の議会制民主主義を「人民が投票の時だけ呼び覚まされる」ものに過ぎないと痛烈に批判する。 習近平氏が定義する民主主義は人…

日本の政治は変わったか?変わるのか?

見出しの講座を受講して 有権者の意識と投票行動をとおして日本の民主主義について考えると民主主義のポイントは「政府の機能」「政治参加」「政治文化・市民の自由」の3項目である。 しかし日本は「政治参加」の項目で低評価である。理由は投票率が低くく…

「権威主義化する民主主義」講座を受講

現在の米中対立時代は、まさに「トゥキディデスの罠(米国政治学者 アリソン)」の時代ではないか。従来の覇権国・米国と台頭する新興国・中国が、戦争が不可避な状態にまで衝突する危険性がある。(過去500年の覇権争い16件のうち12件、75%が戦争に至っている…

退職者の経験談(2)・個人情報Q&A

自分が個人情報に関する警備員教育で役に立った資料は、「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」及び「個人データの漏えい等の事案が発生した場合等の対応について」に関するQ&A 平成29年2月16日 個人情報保護委員会 です。 例えば、問 防犯カ…

退職者の経験談・要配慮個人情報教育

最初に日本でコロナウィルスが発生した時、自分は警備業法に基づく警備員敎育を担当していた。 警備員の多くが病院勤務の男性警備員であったため、個人情報保護法に時間を割り引いて教育したことを記憶している。 理由は病院の警備員が患者の受診事実、調剤…